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【正夢なるか】

記:阿部 文音
更新日:2013年10月28日
世界一金が好きなインドが今、「宝探し」に沸いています。地元でも有名なヒンズー教賢者の占い師ショバン・サルカル氏の夢にウンナオ地区のかつての統治者が現れ、「北部ウッタルプランデシュ州の宮殿跡地に1000トンの金が埋まっている」と告げたそうです。なおその金は19世紀の支配者が所有していた金であるとのこと。サルカル氏はシン首相宛に、金を発掘して赤字に苦しむ政府の財源に充てるようにと手紙を書きました。事前の地質調査では何らかの金属が埋まっている可能性が高いという結果が出ており、インド考古調査局は、北部ウッタル・プラデーシュ州の村に考古学者のチームを派遣し、今月16日から発掘作業を開始したとのことです。

インドは世界最大の金消費国で、国民全体で1日平均2.3トンの金を購入している計算になります。2013年今四半期(10〜12月)のインドの金需要は前年同期比で15%増の300トンに達する可能性があると見られています。モンスーン時期の降雨で農業収入が増えて需要が拡大し、年間の金需要は1000トンとも予想されています。またヒンズー教で定められている、金を買うと縁起が良いとされている日が、2013年は例年より20%も多く、インド人は金の購入に積極的です。今年のインドの金需要は、昨年の864トンを上回る900〜1000トンと高水準の予想がされております。

金1000トンは金額で見ると約4.3兆円相当のもの。発掘作業が完了するには1ヶ月ほどかかるそうです。もし本当に発掘ができたら・・・インド経済への影響だけでなく、世界中に“お告げ”が注目される出来事となりそうです。


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